【うち流】勉強嫌いの中学生でも出来た勉強のやり方

勉強嫌いの中学生でもできた勉強のやり方
こんなあなたに向けて書いてます
  • うちの中学生、勉強をやりたい気持ちはあるんだけど、やり方がわからないみたい
  • 成績を確実に上げる、効率の良い勉強法ってあるかな?
  • 中学生の勉強、親が手伝えることはないかな?
ママ友

成績が上がる中学生の勉強のやり方って、何かいい方法ないかな?

こはる

あるよ。

ママ友

えっあるの?
教えて~!

こはる

うちの子は勉強嫌いで、成績下がってたけど、このやり方で持ち直したよ。

うちの子は中学に入ってから、だんだん成績が下がってきました。

このままではヤバイと本人も焦っていましたが、「でも勉強はやりたくなーい」と毎日叫びながら、改善する様子はみられませんでした。

そんな状況をみて、私もどうにかしてあげたいなと思いました。

ちょうど私も取りたい資格があり勉強を始めていたので、「勉強法」についてトコトン調べてみました。

色々試してみたので報告します。

目次

勉強嫌いのうちの子でもできた、効果的な勉強法

勉強法1:スケジュールを立てる(うちではこれが1番効果的だった)

うちでは、通信教育で勉強していたのですが、それをさぼり始めるようになったので、立て直すことから始めました。

勉強が出来る人は、必ず計画を立ててから実行するので、時間の使い方が上手なんだそうです。

計画的に勉強ができていた頃は、成績は良かったのてすが、少しずつさぼるようになり、成績は転がり落ちていきました。

詳しくはこちら↓

スケジュールを立てることの利点はこんな感じです。

  • 1日にやる量や内容が決まっているので、ゴールが明確になり、やる気が出やすい
  • 人は時間を与えられると、与えられた分を最大限に使ってしまうという傾向があるので、時間を決めることでその時間に終わらそうという集中力が高まる

成績を上げたいのなら、ぜひスケジュールを立てましょう。

スケジュールを立てると言ってもただ立てるのではなく、いくつかのポイントがあります。

①1日の空き時間を知る

1日のスケジュールをお子さんと一緒に書き出してみましょう。

勉強に使えそうな時間はどのくらいあるのか、目でみて確認しましょう。

②どのくらいの時間でどのくらいのことが出来るのかを知る

例えば数学のドリルを10問解くのにどのくらいの時間がかかるのか。

英文読解にどのくらいかかるのか。

おおまかでいいのでわかっておくと、スケジューリングしやすいです。

③テスト範囲を確認し、その内容をテストまでの日数分で分割する。

例えば学校のテスト勉強をするなら、

うちの中学は2週間前にテスト範囲が発表されるので、テスト範囲分の内容を14日分に分けます。

1日にやる量・内容・時間を具体的に決めます。

それを先ほど確認した空き時間に当てはめていきます。

スケジュールを立てる1つの方法として、勉強内容をふせんに書き出すと便利です。

それをカレンダーや手帳に貼ることで、並べ替えながら決められるからです。

④無理のない量や時間に設定する

元々勉強をしてこなかった子に、たとえば毎日5時間の内容を設定しても、きっと嫌になって続かないです。

勉強は短くても、毎日続ける方が効果的です。

うちは毎日の勉強を習慣化するために、初めは10分で設定しました。

人はやる気が出て行動するのではなく、行動を起こすとやる気が出てくることがわかっています。

たとえ10分と短く設定しても、実際にやり始めると10分では物足りないと感じてくるようになります。

時間は徐々に延長していくと良いですよ。

勉強法2:まとめノートを参考書代わりにする

勉強内容をノートにまとめて、手作りの参考書を作ることで、これ1冊あればどこでも勉強ができる状態にしましょう。

ノート作りのポイントはこうです↓

  • 教科書やプリントをただ書き写すのではなく、口に出しながら、考えながら覚えるつもりで書く(書いている時間も無駄にしない)
  • 何度もみたいと思えるように書く(見やすく、きれいにかく)

1度うちの子がノートをまとめ終わったと同時にそのノートから問題を出してみたところ、全て答えられなかったことがありました。

「この(ノートに書き写している)時間は一体なんだったの?!」と、とても驚きました。

せっかくノートに書くのなら、書きながら覚えるつもりでやった方が、絶対に効率がいいです。

そしてノートを書き終えたら、それを覚えているかの確認をして終わりましょう。

翌日からまた繰り返し復習していくことで、記憶が定着していきます。

こはる

復習の具体的な回数については、勉強法3で書いています。

うちでの「何度も見たいと思えるノート作り」の工夫はこうです↓

  • 余白を作る。字が詰まっているノートは見づらいです。
  • 左右どちらかを短く区切って、ポイントや説明文などを書くスペースを作る。
  • 見出しを書く。色をつけてわかりやすくする
  • 文字の色分けをする(それぞれの色の意味を決めておく)。意味のないところに色を使わない
  • 暗記したい文字には赤や緑のシートで隠せるようなペンを使う
  • 問題や項目ごとに、チェックマスを作って、評価をする

ノートの字が汚かったので、パソコンで打ち直しました↓
(本当は、字もきれいな方が良いんですけどね(^^;))

ノート例

チェックマスは、日付と〇△×がついている表で、左側に書いてます。

表にしなくても、日付と評価だけでも良いと思います。

〇=スラスラ解ける
△=なんとか解けるが間違えやすい
×=解けない

などと自分がわかりやすい評価を決めます。

はじめから〇の問題は復習2回。
△と×の問題は〇が3回続くまで復習。

のように、独自のルールを決めて、復習に使います。

勉強法3:まとめノートで寝る前の復習をする

復習は必ずすべきだと思います。

なぜなら人間の脳は忘れるようにできているからです。

記憶するためには、何度も繰り返し頭にいれる必要があるんです。

記憶が定着するための回数は1ヶ月で5回、その後の1ヶ月で2回の計7回覚えると効率的だということがわかっています。

具体的には、覚えてから翌日、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後、1ヶ月半後、2ヶ月と徐々に日をのばしていく方法です。

ですが、たいていテスト勉強は2週間などと、短い期間で取り組むことが多いので、うちでは「翌日、3日後、5日後」などとアレンジしています。

それから、記憶の定着は眠っているときに行われています。

眠る前の10分や30分、横になりながらノートをみるだけでも、復習&記憶の定着には効果的だと思います。

以前のうちの子は、寝る前にスマホをダラダラとみていたので、その時間の10分だけでもノートの時間にしてみたらと提案しました。

スマホのブルーライトは寝る前に見ちゃうと、眠れなくなっちゃいますしね。

ちなみに朝の勉強は、やる気や集中力を高めるホルモンがたくさん出るので、数学や論文などの考える勉強に向いていますよ。

勉強法4:参考書や問題集は1冊にしぼる

本屋さんなどでたくさんの問題集をみると、色々買いたくなりますが、1冊にしぼってそれをとことんやる方がうちの子には合っていました。

色々な参考書を広く浅く使うよりも、1冊をすべて記憶するくらい完璧に仕上げる方が、結果が出やすいと感じたからです。

ちなみに問題集は学校から配布されているワークやプリントを中心にしています。

ワークや問題集も、できれば2~3週繰り返し行いましょう。

そしてノート作成で紹介したように、できたかを○△×でチェックし、△と×のところだけ繰り返します。

全部が○になったとき、大きな達成感にもつながりますよ。

勉強法5:クイズを出し合う(ここで親の出番です)

うちの中学生はリビングで勉強することも多いので、私が料理や洗い物をしている時、子どもにクイズを出してもらいます。

もちろん勉強内容からです。

勉強は、インプット(入れる)だけじゃなく、アウトプット(出す)ことが重要です。

人に教えるのが一番良いと言われますが、うちではそれをクイズで代用しています。

ただ反抗期の時期は、「クイズを出して」だけじゃ「めんどくさい」とやってくれないこともあるので、声かけも工夫しています。

たとえば

「ねえねえ、今やってるところで何かお母さんにも問題出してよ。中学生くらいの問題なら全問正解できると思うんだよね~」という感じです。

「あなたのためにやってます」ではなく、「お母さんがやりたい」とアピールしつつ、「これくらい簡単でしょ」という小さなあおりも入れてます(´艸`*)

うちの子負けず嫌いなので、闘争心がわくんですよね(笑)

「おっ、言ったな~。よし、出してやる!」みたいな感じで。

それが終わると、子どものノートを貸してもらって、今度は私から子どもにクイズを出します。

インプットとアウトプットが両方できるので、とても効果的です。

効果的なのに、意外とやっていないこと

効果的な勉強法

効果的なのに、以外とやっていないこと。

ずばり、できる人のまねをすることです

勉強法は合う合わないがあると思いますが、合うものだけ真似ればいいです。

成績の良い人は、効率の良い勉強をしていることが多いので、良い方法はどんどん真似してみましょう。

実は以前うちの子

「○○は、同じクラスで同じ部活で塾も入っていないのに、いつも10番以内なんだよね。何でだよ。」とぼやいてたんです。

すかさず私が、

「じゃあ、その子にどうやって勉強しているのか聞いてみたらいいじゃん」というと、

「あっそうか!」とあっさりLINEして聞いていました。

プライドが邪魔して聞けなかっただけなのかと思っていたら、思いつかなかっただけらしいです(^^;)

結果、その子とうちの子の違いは、勉強のやり方ではなく、勉強量であることがわかりました。

その子の勉強量はなんと、うちの子の4倍程ありました。

なるほど納得でした。

それ以降は、今までの2倍くらいには勉強量を増やして頑張っています(さすがに4倍にするのは、きつかったようです。)

アプリやSNS動画、通信教育などもうまく活用

今回紹介したやり方は、うちでは主にテストや検定前に活用している方法です。

スケジュールを立てることや、一人で考えるのが苦手な場合は、

スケジュールを立てるアプリを取り入れてみたり、YouTubeの勉強動画を参考にしてみるのも良いかと思います。

今の時代は無料で勉強できるようなコンテンツがあふれているので、どんどん活用してみて下さい。

うちでは通信教育を取り入れているので、日々の勉強にはこちらを活用しています。

通信教育ってすごく便利なんです。

通信教育のこんなところが便利です
  • タブレット式なので手軽にできる(朝ベッドでゴロゴロしながらやってます(^^;))
  • 1レッスンが15分と短時間でできるので、続けやすい
  • 学校の教科書に合った内容になっている(教科書が選択できる)
  • 毎日の計画を立てずにすむ(自動で立ててくれるし、修正もできる)
  • 塾に通うより安いし、通う時間もいらない

もちろん定期テスト対策もできるので、テスト期間中はこちらも併用しています。

時間や経済的に可能なら、取り入れても良いかと思います。

以上がうちの中学生の勉強のやり方でした。

毎日の勉強が少しでも楽しくできますように!

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